篆刻(てんこく)というものをやってみました

篆刻(てんこく)というものがあると知ったのは、もうだいぶ前のこと。なんだろう……と思っていたんですが、石に文字を刻んでハンコにすることだと知ってビックリ。まあ、厳密には、石だけじゃなくて、金属とかに刻んでもいいらしいんですが、とにかくそういう世界があると知って驚きました。
ところが、後にそれを実際にやることになってまたビックリ。アーティストで、篆刻で作品をつくっている人の話をきいたことがきっかけ。その人が、カンタンにできるよ!とやり方を説明してくれたんです。カンタン……といっても、石に彫るんでしょ?タイヘンそう……と思いながらも、ハンズで材料を買ってきて、いざ挑戦!
ん?意外にできるじゃん! それが、最初の感想でした。篆刻用の石はかなりやわらかくて、想像していたよりはるかに彫りやすいんです。時間もそんなにかからない。5ミリ角くらいの小さいものなら数時間もあればじゅうぶん。けっこうホンモノぽい?のができてしまいます。
問題はデザインですが、これは、中国の古代の文字(篆書体とか)が載っている本を見て選びます。私は、自分のニックネームのアタマの文字である「空」を彫ることにしました。サクサクと……けっこうカンタンに完成。でも、はじめて紙に押すときは、やっぱり緊張しましたね。
小さいのがうまくいったので、こんどは少し大きなものに挑戦。1センチ角くらいの石に、自分の本名の姓から一字をとって彫りはじめました。こんどは、石も大きいし文字もちょっと複雑だったので時間がかかりましたが、半日少々で無事完成。押してみると、おお、なかなかいける!……自画自賛じゃなくて自判自賛ですが、けっこういい気分になりました。
このとき彫ったハンコは、二つとも今でもだいじに使っています。